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【Google / Yahoo リスティング】オークションの仕組みを「ゆっくり」解説・おさらい

はじめに

こんにちは。nearです。

今回から何回かに分け、リスティング運用者の日々業務と

ビジネスがどういった形でつながっているのかを

うまく俯瞰するために、図を使って全体を整理していこうと思います。

まずは第一回として、改めてオークションの仕組みについて解説いたします。

勉強するとわかると思うのですが、抽象的で手に取れるものでもないので

「なんとなーく」わかっている状態の方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回はその仕組みをおさらい・再理解用として初心者の方向けにご説明できればと思います。

運用型広告以外の広告とは

運用型広告の話をする前にまずは運用型広告以外の広告種類も併せてご説明いたします。

結論、広告には大きく分けると2種類あります。


  1. 予約型広告
  2. 運用型広告


webサイトを見ている人からすると


検索→広告が出てくる


という当たり前の流れがあるかと思います。



この「検索」と「広告表示」の間で

「あらかじめどの広告が表示されるのか」が決まっているのが予約型広告

「その場でどの広告を出すのか」を決めているのが運用型広告

というのがざっくりとした説明となります。

(違いの詳細はこちらから。https://digireka.jp/2018/05/10/articles127/ )


ではその中で運用型広告が「何をもってどの広告が出されるか」の選定基準・仕組みを

「オークション」で決めています。


下記からはリスティングを中心にもう少し細かい解説をいたします。


オークションの仕組み

大まかな流れ

①ユーザーが検索


②オークションの参加者が集められる


③広告ランクを算出

※広告ランク=上限入札単価×品質スコア。 

 イチ広告の戦闘力みたいなものです。


④各広告の順位付け


⑤順位のもと、誰が広告枠として入れるのかを決定


⑥1impとして配信


この流れを検索→表示の0.00000・・・秒の間に

行われていると考えていただいてOKです。

各流れの説明

①ユーザーが検索

例:「イヤホン ワイヤレス」で検索


②オークションの参加者が集められる

検索したユーザーを取っていきたい会社は取りたいユーザーの検索語句と入札単価を設定しています。


例:A社「+ワイヤレス」 上限入札単価:100円

(=「ワイヤレス」が入っている検索のときに1クリック100円までで出せるよ!と設定)

 B社「+ワイヤレス +イヤホン」 上限入札単価:500円

(=「ワイヤレス」「イヤホン」がどっちも入っている検索のときに1クリック500円までで出せるよ!と設定)

 C社「[イヤホン ワイヤレス]」 上限入札単価:1000円

(=「イヤホン ワイヤレス」が順序もこのままに検索されているときに1クリック1000円までで出せるよ!と設定)


③広告ランクを算出

設定してあった入札単価や検索語句をもとに広告ランクという、広告の戦闘力のような値が算出されます。


A社:入札単価100円×品質スコア4=広告ランク400

B社:入札単価500円×品質スコア5=広告ランク2500

C社:入札単価1000円×品質スコア8=広告ランク8000


※品質スコア=検索文と設定している文・LPの整合性や、想定のクリック数などをもとにGoogle/Yahooに自動算出されている広告の品質の値


④各広告の順位付け

③に基づき、順位が割り振られます。


例:

1位:C社

2位:B社

3位:A社


⑤順位のもと、誰が広告枠として入れるのかを決定

各検索語句に対し、出せる広告枠があらかじめ決められています。

そのため、その枠数に対し、④の順位をあてはめ、「表示できる/できない」が判断されます。


例:「イヤホン ワイヤレス」の検索=2枠まで。


1位:C社

2位:B社 ↑広告表示可能

--------------------

3位:A社 ↓広告表示不可



⑥1impとして配信


備考

上記をもって

1impが計上されており、

impシェアは

「オークションに集められた中でどれだけ表示できたか」

最上(上部)impシェアは

オークションに集められた中でどれだけ最上(上部)表示できたか」

を表していますので一度指標の整理としてご活用いただければと思います。

最後に

オークションの仕組みはもっと細かい部分もありますが

今回はおさらい用・再理解用として、ざっくり例を用いてご紹介させていただきました。

次回はこちらの仕組みをもとに

「各指標のKPIツリー」を共有させていただければと思います。


ありがとうございました。