Instagramに対する小噺
最近のInstagramは、インスタグラマーが出てきたり、各種広告(ストーリー、フィード)が展開されたりと、toC向けのサービスの集客施策としてはなくてはならない存在にもなりつつあるのではと感じています。
リリース当初は、TwitterやFacebookの完全な下位互換だと思っていましたが、意外とそんなこともなくみるみるうちに成長してきました。
写真を必ず投稿するというサービスコンセプトが市場のニーズと上手くマッチしたのでしょうね。
いいねのつき方なんかも、私の所感としては、
「Instagram」>「Twitter」>「Instagram」
という感じで一番Instagramでいいねがついているように感じます。
詳しくはわかりませんが、画像の方が自己表現を上手くできるため、その分投稿が集まりやすかったんですかね?
また、タグという機能が市場のニーズにマッチしたのかもしれませんね。結構フォローされていないアカウントからいいねされることも多いですし。
小噺はこのくらいで、、、
Instagramの広告配信で注意すべきこと
それでは本題に入ります。
と、その前に簡単にInstagramの広告がどのようなものかというと、基本的にはターゲティング広告です。このターゲティングを行うときにいくつか注意点があるのでまとめておきます。
年齢のターゲティング
最近のInstagramの傾向になるのですが、若い年齢(特に10代)のアクティブな利用者がかなり多いです。
もちろん10代をターゲティングにしている商材の宣伝であれば問題ないのですが、「一応この商材は10代にも売れるかな〜」というような商材には注意が必要です。
場合にもよりますが80%以上が10代に配信されると思っていただいても問題ありません。
しかも10代のほとんどが13~17歳に配信されます。
配信するターゲティングのテストを進めていくうえでこのようなデータが集まってしまうと、次のテストに活かすことができなくなってしまいますので、配信の際は10代を別にするなどの注意が必要です。
インタレストターゲティング
インタレストターゲティングでは、どのような興味を持っているかをターゲティングすることができます。
さらに複数のインタレストを選択することもできます。
ここでの注意点としては、出来るだけ細かいインタレストターゲティングを探すことです。テキスト検索で出来るだけ細かいキーワードを検索してみます。そうすることで成果につながりやすいユーザーに広告を配信することができます。
その他
その他は、コスト、配信期間、リーチできるユーザー数などが選択できるので、商材に応じて適切なコストや期間にすれば特に注意点もなく、問題ないと思います。
最後に
一番大事なのは、PDCAを回しながら成果の出る広告を配信し続けることなので、それだけ意識しておきましょう。