知っておきたいデザインの4原則 ②整列
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こんにちは。
今回は4原則の2番目、整列についてご説明します。
私もよくやってしまうのが、
「とりあえず文は中央ぞろえ」
の方も多いかと思うのですが、意外と左揃え・右揃えで
1列の始まり・終わりを合わせたほうが整ってきれいに見えることが多々あります。
事例も踏まえ、下記で説明させていただきますね。
整列
「整列」とは上記でも説明したように
「要素の端・切れ目を合わせること」を指します。
要素とは具体的には画像や文・項目のことです。
各要素の端を合わせることで、要素の見えない線を作ることができるんですね。
▲要素で「近接」して、要素の端を合わせることで、各要素をまとめる見えない線ができている
中央揃えもいいのですが、何かしらの意図をもって使用するようにしましょう。
整列の事例
東京海上日動の例です。キャッチコピーと語り文が同じ幅になっています。
明治の例です。
キャッチコピーと語り、グラフが整理されて配置されています。
語り文の右端は長さが統一されていないので、
グラフと語り文の位置が逆でもよかったかもしれないですね。
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